こんにちは、サクヤです。
リストラや会社の倒産など、働き続けていこうと思ってる中でも「自分のところは大丈夫かな?」と思ってしまう様なニュースをよくみる時代になってますよね。
まだ入社したばかりだと見えないことでも、先輩たちの話の中に会社の未来が危なげな事を聞いたり、研修で他の職場の方の話の中に今の職種の未来が暗めな話を聞いたりと、これからが心配になる様な話を聞くこともあるでしょう。
私自身、勤めていた会社の倒産で職を失ったことがあるので、それらを振り返りながら今回の話をしていきます。
どんな時に、そんな会社の将来に不安を感じ、その後どうすればいいかの話ですね。最終的な思考としては、自分のスキルを身につけることを第一に考えていけばいいと思いますが、順を追ってみてみましょう。
どういった不安を感じるか。

まずは自分の将来を想像してみて、こんな心配が出てくるな…と言う事を考えてみようと思います。
今の会社で定年まで頑張るんだ!と思ってる場合に、その定年までを軽くシュミレートした際にきっと思い浮かぶ事だと思います。
リストラされないかな?
よくニュースなどでも見かける話題ですよね。突然!?と言うより、きっと危険信号も出てる可能性があります。
経費削減を急に訴えかけてきたり、残業代などの手当が以前に比べ出にくくなってきたり、会社側の節約が目立つ様になってきた場合は、一つの危険信号だと思っていいでしょう。
最終段階として、給料自体の減額が行われる様な事態になれば、なかなかの危なさだろうなと思っていいです。
働き手がいるからこその会社経営の中で、普段は上げていくべき給料を、辞められるリスクを取ってでもカットをする事態になっているのは、最終段階な可能性があります。
こうなってくると、会社の発展にあまり貢献してると見なされない上に人件費がかさむだけのレベルの方はリストラされてしまうのでしょうね。
会社が倒産しないかどうか心配。
上でも少し述べましたが、給料カットなどが行われたりしている状況ですね。この更に進んだ段階で、給料の支払いの遅延がある。
支払うべき給料が支払われない、ここまでの危ない状況になっている場合は近いうちに倒産してしまうでしょう。実際に遅延が起き始めた会社は数年のうちに倒産しているデータがあります。
つまり、こういった給料面での不安を感じてしまう状況の場合は、崩壊のステージにいるんだな…と言う覚悟を持った上で働くべきですね。
無くなった会社に退職金などを求めようがないので、そこまでの視野は広げて考えてみましょう。
給料は上がっていくのかが不安。
上記の二つほど重くはなくても、勤めている中で会社に不安を覚えた時に浮かぶことの一つですね。
自分の給料は上がっていくのか?よく「先輩を見れば、その歳になった時の自分の給料がわかる」なんて話がありますが、これは平常運転の場合ですよね。
今の会社の経営状況がその先輩たちの時と一緒でなかったら、この言葉も当てはまらない可能性がありますよね、悪い方向で。
「設備投資がされてないな」「新入社員が入らないな」「会社の行事なのに自腹での参加」
こういった事が当たり前に感じていると言うことは、そこまで経費を回す余裕がないと言うことですよね。今がギリギリの運営状況で次年度の給料は普通に上がるのか…確かに不安になりますね。
給料を一人一人上げるには今よりも会社が潤ってる必要があるわけですから、余裕がなく見えてしまう不安を抱いているなら、給料上がる以前に倒産のリスクまで意識していた方がいいでしょう。
万が一倒産してしまったらどう動くの?

ここでも、実際に私が行動した内容を振り返りながら「この手続きをしましょう」と言う話をしていきますね。
失業保険の手続きをする。
給料が無くなってしまうわけですから、生きていくための生活費を確保する必要があります。それが失業保険ですね。ハローワークにいっての手続きになったのですが、その手続きのために離職票が要ります。
この離職票を「会社都合」での内容になっているかを確認しましょう。自己都合で辞めてしまうともらえるまでに期間があったりしますが、会社都合だと待遇が良くなりすぐに手続きができます。
国民健康保険にも加入しよう。
「次の会社が見つかるまで、病院のお世話になんかなるわけない!」そう思う気持ちもわかりますが、何が起こるかわからないのが人生です。
「私の今から勤める会社は倒産するだろう。」とか予想して勤めていないように、「歩いてたら急に犬に吠えられたせいで足を滑らせて、近くの川に落ちて骨折した。」なんて予想できない事が起こる可能性があります。
なので、保険証はあるようにしていた方が安心ですね。
次の仕事を見つけよう。
ここまでできたら、失業給付金で安心して過ごせますので何をして行こうかを決めていきましょう。ハローワークに行かなくてはいけない時はしっかりいくようにして、再就職先などを探していく期間ですね。
私自身はこの時に「職業訓練校」にいくことにしました。数ヶ月の職業訓練を受けながら資格を取り、再就職先を斡旋してくれるところですね。この通っている期間はしっかり失業手当ももらいながらになるので、集中して通う事ができます。
途中で失業給付の期間が過ぎちゃうと言う心配もあるかもしれませんが、この通っている期間は延長されますので、訓練期間は心配は要りません。
他にも、再就職の探し方として人脈を使って紹介してもらったりネットでの求人サイトをみたりですね。自分のあった仕事を見つめ直して見つけていきましょう。
そもそも、今の会社がなくなる前にどうにかしたい。

そう思った時に考えるのが転職だと思いますので、転職する際に天秤にかけるべきことをみていきましょう。
会社が永遠に続くとは限らない。
今の会社が危ういと言うことは、次の会社もそうなるリスクがあるわけです。全部がそうではないですが、会社の平均的な寿命が30年と言われています。もし29歳で再就職して30年で無くなってしまったら、59歳で職なしになるわけです。
なので、同じような仕事の別会社にいったとしても世間の流れ的に危ない可能性もある事を考えた方がいいですね。
どんな転職先がいいか。
今のところで不安を感じたまま働きたくない!と思っての転職を考えるなら、今から伸びていく業種につくのがいいでしょう。
「無常」世の中は常に変わりゆくので、いつ思い立つかによりますが廃れていくだろう業種に行く事はオススメしないですね。今からレジ打ちの仕事や運転手になるのは、即金性はあるのかもしれないですが、最初に感じた不安はそのままですよね。
転職先として考えられている中で多いのが「将来性のある会社でスキルを磨けるところ」だそうです。
将来性があると言う事は、これから伸びる業種でしょうから、そこでの仕事はスキルアップにはもってこいという事でしょうね。
大事なのは、自分のスキル。
仕事をしていく際に一番大事なのは「スキル」ですね。なので、このスキルアップを第一に考えて転職していくのも凄く良いという事です。
自分のスキル、それが誰もが出来るようなスキルなら求められないでしょうが「あの人は凄く綺麗に出来るんだ」「あの人に任せると安心だ」
この位になると、会社という枠組みを外れてフリーランスになったとしても依頼が来て生活できるようになると思います。
まとめですが、会社・業種に不安を抱いている人は、
- これからの時代に合う違う職種に勤める。
- そのスキルを身につける。
- 個人でも出来そうな位にスキルアップする。
これらを意識しながら仕事に対しての考えをしていくと、将来の不安というのが軽減されていくと思います。
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