以前、目標を立てる時のいい方法についての話をしました。

では、これをダイエットに置き換えるとどんな風にできるかな?
と言うのを考えていきましょう。
まず決めるべきはゴール…達成したい目標です。
どこに行きたいか、何をしたいのかを決めてから出かける、当たり前のことですね。
細かく小さくわけてみる
目標が定まったら、そこまでの過程を細かくしていきましょう。
大きすぎる目標では動けませんからね。
- 来年の夏に水着の上にお腹の肉が乗らないようにする
- 体を引き締める
- 体脂肪率を20に近づける
- 食事を見直す
- 野菜などの食物繊維を豊富に摂る
- …以下中略
- 一時間以上座り続けない
このような感じで、徐々に小さく細かい目標にしていきましょう。
ここまでくると見えてくるのが「一時間以上座り続けない」と言う目標になります。
目下、これを達成にして達成する様に頑張っていくわけです。
当たり前の生活にする
細かく分けた小さな目標、一つ一つを階段のように上っていくことで、最終的な目標にたどり着けるわけですが、ここで大事なのが「習慣化」
上記の例えだと「一時間以上座り続けない」と言う目標。
一度だけなら簡単かもしれませんが、毎日となるとどうでしょう。
これを自然とできるようになることが習慣化。
ここまで出来てやっと次の目標にいく様にします。
これを繰り返すことで、上ってきた階段(達成してきた小さな目標)は、歯磨きのように生活の一部のようになってます。
この、達成→習慣化→次の目標→達成のサイクル、地道ですが効果は抜群です。
人間の挫折を防ぐと言われる
- 達成感
- 前に進んでいる感覚
- フィードバック
これらを得ることができるからです。
まず小さな目標で達成感、習慣化することで以前の自分と違うという前に進んでいる感覚、習慣が変わったことで周りからの意見によるフィードバック。
素晴らしい流れですね。
筆者自身、ダイエットで親戚や職場の人に「痩せたね」「引き締まったね」と言われるのは、もっと頑張ろうというやる気にもつながりましたからね♪
今の行動が正しいのかを知る
家族や友人がいる方は、周りの人の意見と言うのも参考になることも多いです。
ダイエットしてるはずなのに「あれ、最近少し太った?」(ここまでストレートに言われないでしょうが)などと言われてしまう場合、それは方法が間違っている可能性があります。
そんな時はダイエットに詳しい人や成功者なんかの話を聞けるといいですね。
しかし、この人に話を聞くことの怖さもあります。
まずはドリームキラーなんて言われるタイプの人。
「食べなくて痩せてるんじゃなくてやつれてるんじゃないの?」とか
「そんな頑張って辛い人生自ら歩く必要ないって」とか。
自分の行動に対して批判的、否定的なことしか言わない人たちですね。
あなたを心配して~と言う建前からの抜け駆けするなと言うサインと言えます。
他にも「いやいや、それは間違ってるよ」と、ただ否定だけする人。
こんな人の意見も気にしてはいけません。
ホントの友人なら代替案まで提示してくれるものです。
最後に「自分はこれで行けたから、お前もそうするべし」と、一方的に自分の意見だけを言ってくる人。
この話が、いろんな本に書いてあったからなどの多数のデータに基づくものなら安心していいんですが…「テレビで言ってたから」となると、視聴率のためのがせねたの可能性も大きいですし。
悲惨なのが、その人しかしてない…サンプル数1というパターン。
それは、まったくあてにならない可能性を考慮して聞くようにしましょう。
遺伝子も違えば生活スタイルも違うし、環境も違ってるのに1つのデータを強く推されても困りますからね…
大事なことはダイエットは細胞から変えていく長期的なもんだと理解して、1歩1歩を着実に進んでいきましょう。