こんにちは、サクヤです。
あなたの想像の世界を創造する。
今回はマインクラフトのドラクエ版と言われた人気作ドラゴンクエストビルダーズ(以下DQB)の第二作目。
ドラクエビルダーズ2(以下DQB2)についての話をしていこうと思います。
12月11日に4Kに対応し、追加DLCが全部組み込まれたPC版(Steam版)が配信され再び盛り上がってますね。
ネタバレを防ぐためにストーリーについては言及しませんので、未プレイの方も安心して読み進めてください。
気になってはいるものの手が出なかった、前作してないからいきなり2からプレイしても…
そんな方にはもってこいの内容になっています。
ナンバリングタイトルだと、前作をしてなかったりすると気になることがあると思います。
私自身そのタイプなので、気持ちはわかります。
これをプレイする前に前作もプレイしましたからね。
ですが、人気の理由は別にあることが理解できました。
ビルダーズ2をプレイしてみて感じたこと
まずは気になるでしょうストーリーですね。
こちらを、小ネタも含め隅々まで楽しみたい!
そんな方には、1のストーリーを軽くでも知っておくとちょっとわかりやすいかなと思います。
というのも、主人公のことは「ビルダー」と呼ばれるんですね。
前作はビルダーが知られてない世界観でしたが、今作はビルダーが認知された世界というわけですね。
と言っても、がっつり絡んでくることもないですし重要性はほとんど感じられませんでした。
ドラゴンクエスト1(以下DQ1)をせずにドラゴンクエスト2(以下DQ2)をプレイする事よりも感動などは低いと思います。
なので、いきなり今作を始めても問題はほとんどなくストーリーからシステムまで楽しめます。
システムに惹かれた方なら、今作の遊びやすさを是非体験するべきですね。
前作の遊びにくさをかなり解決してくれてます。
本編との繋がりは
前作との繋がりは以上のような感じでしたが、本家ドラクエ2との兼ね合いはどうでしょうか?
私自身がプレイしたことあるものとしての意見になってしまいます。
キャラの名前や地域の名前、こう言ったものの世界観は受け継いでいました。
なので「ハーゴンという名前に食いついたり」「犬がついてくることに驚いたり」「船で大陸を移動することに納得したり」こういう少しの感動がありました。
逆に言えば、ストーリーを進めていく上で絶対必須な知識というのはありません。
ストーリーも純粋に楽しめるようになっていたので、少しのクスリと笑いが出る要素が欲しい方はドラクエ2もプレイしてみると良いかも?程度ですね。
ストーリー自体は面白いのか
システム重視なゲームかのように思いがちですが、ストーリーもしっかり作られていてドラクエらしく徐々に盛り上がっていきますね。
ちょっとふざけた感じもまた楽しめる人には楽しめる内容だと思います。
システムの中に取ってつけた感はなく、ストーリーを進める上で出来るようになっていくことが増えていく形ですね。
残念なところはストーリーを進めたいのに、何かクエストをしないといけない…などで足止めを食らうことでしょうか。
ただ、自分自身の上達につながるイベントにはなるので結果的にはプラスになりますね。
システム面の話
今度は、DQBにおける最大の売りであるシステムについてですね。
前作DQ1に比べると、本当に遊びやすく作りやすくなっていて快適さが違いましたね。
バトル
今作はコーエーテクモの協力もありバトルもしやすくなっていて、連続攻撃やチャージ技でスムーズな戦いができます。
さらに、DQ2のオマージュとしてパーティーシステムもあり相棒との合体技まである爽快感あるバトルで敵を倒していけます。
さらに、武器の耐久度などもなくなり壊れることを気にしながら戦うと言うストレスもありません。
ゼルダの伝説系のアクションRPGが苦手な人は…レベルの概念もあるから、頑張って!
ものづくり
これに関しては、メインの話になるので語り尽くせない位あります!
よって詳しくはホームページを参照してください。
その中でも、特に気になったこと・おすすめしたいことをピックアップします。
- 住民の協力…畑や設計図など、特定の条件を満たして置いてあげることで住民がものづくりを手伝ってくれます。その間に他のことが出来るようになるので作業がはかどるわけですね。
- ビルダーアイテム…四角いブロックを斜めに切ったり、建築物の設計図をコピーしたり作業がはかどるアイテムでより作りやすい環境になってます。
- ファストトラベル…要所要所に登録できる場所があり、マップを開いてそこに瞬間移動なんてことができるようになっていたので、移動の苦痛が軽減されてます。
- 袋がある…持ち物の入れ替えを箱からする必要がなくなり、その場その時で自由に出し入れして行けるのが非常に良い。
- 素材島…素材の調達に便利な上に、無限化されるのは作業の中断がさせられなくなって作るに集中できる。
と言う少しあげただけでもいろんな面白いシステムが用意されています。
「根幹はものづくり」自分の思い描いたものをいかに形にできるかですよね。
作りやすい=形にしやすいと思ってます。
こういった遊びやすさ、作ることへのワクワク感が人気の理由なのでしょうね。
このゲームをやることでのメリットはあるのか
ゲームからでも得るものはあると思っているので、このDQ2から学べるものや得るものはあるのかと言う話もしていきたいと思います。
空間認識能力
読んで字のごとくの能力ですが、空間を正確に把握し認識できているかの能力ですね。
日常生活でも普通に用いる能力でして、例えば車の運転・スポーツ・整理整頓・地図を見るなんかに使われています。
どう言うことかというと、車間距離や駐車の際の車の位置・ボールがどこに落ちてくるか・部屋の荷物をどこにどうおけば良いか。
しっかりと空間を認識できれば、これらは上手にこなすことができますよね。
逆にない事によって、車間距離を見誤ってブレーキの距離が足りない衝突事故を起こしたり、部屋の片付けが苦手だったり、地図から目的地を見つけきれなかったりするわけですね。
この能力も、DQB2でものづくりをしていけば鍛えることができます。
家を作ろうと思ったら、どこにどの部屋が来てどのためにはどこにどのブロックを置かなきゃいけないからと、頭の中で空間を把握しながらものづくりをしていく事になります。
これが空間認識能力を鍛えるには良いトレーニングになるわけです。
サイコロの展開図とかが分かりやすい例えですかね。
想像力
レゴブロックで遊んだことありますか?
この想像力もゲームをしていくことで養われる力のひとつですね。
何もないところから何かを作っていく事になります、その際に「こう言う建物いいな」「こんな形かな」と自分なりの発想で練り上げていくわけですね。
それをできている時点ですでに想像力を働かせているわけです。
一つの想像を形にする事で得られる達成感で、さらにその次が生まれ形にしていく…
この繰り返しが、想像力を鍛え養っていく事になる事でしょう。
まとめ
このように、遊びやすくやりやすいシステムの中で楽しくものづくりができる。
その結果、空間認識能力や想像力が鍛えられ、さらに楽しんでいると言う事は集中している状態なので集中力についても学びを得られるわけですね。
ただ、怠惰に取り組むのではなくせっかく何かをするのなら徹底的に楽しんでください。
そうして何かにのめり込む事で思いがけない成長をする事もあると言う事ですね。
想像力を磨きたい、空間の把握が苦手と言う人はぜひ一度プレイしてみてください。
無料の体験版もありますので、そちらで試すのもいいですね。