ついつい食べすぎちゃって、あとから後悔する経験もあるのではないでしょうか?
今回は、そんな食べすぎの原因の一つ
「食事は誰かと一緒が基本だよね」
ってことが当てはまる人に向けての話をしていきます。
どういうことかと言うと、食事の際は一人で黙々と食べることよりも、周りに誰か親しい人がいる状態で食べると食べすぎちゃうので要注意って話です。
どうしてそんなことが起きるのか?
誰かと一緒に食べることで、なぜ食べすぎちゃうのか?
その原因として言われるのが「食事の社会的促進」とか「食事摂取量のモデリング理論」なんて言われています。
要するに、身近においしそうにパクパクと食べる人を見ると、自分もついつい沢山食べちゃうよってことですね。
想像してみてください、一緒にレストランに行った時にパートナーが終始笑顔でおいしそうにもりもりと食べる様子を。
その時に自分はどう感じているでしょうか?
逆に、食事にあまり手を付けず、かなりの小食な人とレストランに行ったことも想像してみてください。
その時の自分の食事はどうなってるでしょうか?
明らかにおいしそうに食べている人と行った時の方が自分も食べていると思います。
このような感じで、誰かとの食事は基本的に一緒にいる人に似てしまうよって話です。
そして面白いことに、一人で食事に行っても周りの客に大食いの人がいたらつられてしまうのか!?
と言われると、そうではないんです。
この研究。
親密な人と食事をする際に起こる現象となっています。
つまり、周りに大食いの人が食べていたとしても赤の他人の場合は、この食事摂取量のモデリング理論は発揮されないわけです。
食事を減らしたいなら、小食の人と?
ここまで読まれた方は思ったはずです。
「なら、小食の友人と一緒に食べに行けば自分もあまり食べないようになるんじゃね?」
みたいな発想を。
これが残念なことに、そうはならないんです…
モデリング理論と言っておいてアレですが、親密さが高い人と食事に行くと高確率で一人の時よりたくさん食べてしまう。
という結果が出ており、親密な人が小食だとしても一緒に食事をすることで結局一人の時より食べすぎてしまうようです。
おそらく、相手がいつもより食べている様子を見て、結局自分も一緒に普段より食べてしまうんでしょうね。
そりゃ~仲のいい相手がおいしそうに食べてたら自分の食事も進むでしょう。
じゃあ、誰かと一緒に食事をするのが基本な人はどうしようもないのか?
そう問われたら答えはNOです。
この記事を読んだ方はラッキーですね。
つまり「このような現象(仲のいい人と食事をすると食べすぎる)が起こる」ことを認識しておくだけで変わります。
知っておけば、「今食べすぎてないかな?」「いつもと比べてどうだろう?」と、気を付けながら調整することができるからですね。
この先に落とし穴がある!
それがわかった状態で道を歩けるわけなので、注意することができます。
食事を抑えていこうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
他の対策としては、お腹にたまりやすい満足度の高い食べ物を食べるとかですね。
タンパク質が豊富なものは、お腹も膨れやすく食べすぎ防止に役立ちますのでお試しください。
もし日中は家にいないから準備できない!
なんて方は、こちらのパンとかはタンパク質含む栄養素から持ち運びやすさまで兼ね揃えてるので便利ですよ。