私自身、ブログを読んでくださってる方ならお分かりの通りゲーム好きであり、ゲームに関する影響も調査しつつプレイを楽しんでおります。

そんなゲームに関して、メリット・デメリット気になる方も多いでしょう。
わが子にはさせたくないとか、どこぞではゲームの制限がかかる条例もあるとかで…
それならゲームをすることがどんな影響を及ぼすのかを改めてみていこうと思います。
また新しい研究も進んでいるでしょうからね。
幼少期におけるゲームの成績への影響なんかも調べられてたりするので、わりと色んな話が出てきますので、興味ある項目だけ見ていってください。
ちなみに、ここでのゲームはテレビゲーム・ビデオゲームと言ったマリオみたいなコントローラーを握ってのゲームを指しており、ドンジャラ・トランプなどのテーブルゲームに関しては述べておりませんので、お気をつけて。
ゲームの与えるポジティブな影響
まずはゲームが役に立つよって話からしていきましょう。
意思決定力の向上
これはfMRIを使った脳の機能を調べたものですね。
ゲームで遊ぶ人(週5時間以上)と、そうじゃない人たちを比べたものになりまして、その結果からどういうことがいえるのかって話になります。
アクションゲームが増えてきてる昨今、ゲームのプレイも感覚的に豊かな刺激も多くプレイヤーの脳を活性化する働きがありそうだと言うことです。
ゲーマーな方々は、次の点でゲーマーじゃない人より脳の働きが良かったとのこと。
- 意思決定の精度が高い
- 脳と行動の反応が速い
- 感覚運動と認知処理に関する脳領域の活性レベルが大きい
こんな感じでして、たしかに動きの速い動きの中で重要な行動を選びつつ操作して攻略していかないといけないゲームでは、大切な脳機能だから活性化していくんでしょうね。
ちょっとの操作ミスや判断ミスでクリアできるかどうかが変わる状況でのプレイは、特に必要になる脳力なので納得。
集中力と記憶力の向上
何でこうじょうしたりするの?
それは脳の機能や構造の変化が起こるからと言うことですね。
もう少しわかりやすい変化で言うとどんなものがあるのかと言うと。
- 注意力をキープする力
- 色んな情報のなかから、特定のものに注意を向ける力
- 3D空間で物体がどこにあるのかを把握する力
- 海馬の成長
みたいな変化が見受けられるみたいで、なかなか私生活でもありがたい脳力ではないでしょうか、
スーパーマリオなどを使った研究でも、アルツハイマー対策として使われたりしてますが、高齢の方だけでなく若者にもやはりいい効果は沢山あるようですね。
その他
こちらでも述べたことも重複しますが、一挙にまとめてご紹介。
- IQの向上の可能性
- 海馬、前頭前皮質、小脳の発達
- 記憶力、柔軟性の向上
とかが言われてますね。
まあ簡単に言うと、脳の機能向上で意思決定から運動までの役に立つ効果があるよってことですね。
ゲームのネガティブな影響
光あるところに影ができるように、良い影響の元には悪い影響も視野に入れる必要があります。
良いと言われることの中にも、悪影響が伝わってなかったり。
逆に悪影響ばかり伝わっていいことが伝わってなかったり。
例えばポジティブサイコーなポジティブ思考、長期的にはうつ病の発症リスクがかなり増加するとのこと…
例えば糖質制限ダイエット、糖質の消化吸収が正常にできる人が行うと基礎代謝の低下や他栄養素からの代替吸収で逆に太りやすい体質になったり…
こんな具合で、これこそ正義と言いきれるものは無いものだと思っております。
そんな観点で、大好きなゲームですがデメリットを淡々と話していこうと思います。
そういえばよく勘違いされることに「ゲームや映画で暴力性が増した」と言われる話ですが、その心配はないようです。
具体的に言うと、ゲームや映画が与える暴力性が増す性格への影響は0.04%と言うことです。
タバコの性格への影響の135分の1レベルとのことなので、ほぼ無視して大丈夫なレベルでしょう。
むしろ身近なところでタバコの煙を吸うことがないように気を付けた方がいいまでありますね。
まあ、攻撃性が増す影響ランキングTOP3は遺伝・環境・経済状況だそうなので、この点でのゲームの心配はいらないと思います。
脱線しましたが、デメリット見ていきましょう。
スマホのソシャゲの罠
日常的に持ち歩きプレイしやすい環境にあるスマホのゲームは、使用注意です。
いわゆる逃避系プレイと言われる、退屈やネガティブから逃れるためだったり、現実世界で得られない情熱や没頭感をゲームに求めるプレイのことです。
こんな逃避系プレイヤーは中毒になってしまったりメンタルの悪化につながってしまう恐れがあるとのこと。
ゲームに限らずですが、逃げの姿勢で何かをするというのはいい影響を与えないので注意です。
なんとなくプレイする、いやなことを考えないようにゲームの世界に浸る。
こういったことの無いように気を付けましょう。
楽しくプレイする分にはリフレッシュ効果で、その後の生産性も上がります!
どうせプレイするなら楽しくね♪
肥満リスクの向上
最近は体を動かす系のゲームも増えてきたので、一概には言えませんが一つの注意。
10代には当てはまらないのですが、それ以降のゲームプレイは長時間になるほど肥満につながる可能性があると言うこと。
これはわかりやすいですが、座りっぱなしで動かなくなるからですね。
当ブログは健康を推進しておりますので、ゲーム中も30~1時間に一回は立ってスクワットなどで血液を巡らせましょう。
私も立ってプレイしたり、ステッパーでプレイしたりと座りっぱなしはありませんので、逆に引き締まっていってますね!とか言っときます(笑)
(座りっぱなしじゃないのはホント)
ちなみに、肥満とゲームの関係性は1%とのことなのでそこまでビビらなくていいです。
欲望に弱くなる
ゲームはたいていご褒美がもらえること前提(モンスターハンターなら素材やドラゴンクエストとかなら経験値など)です。
この絶妙な感じのご褒美システムは中毒になりやすく、外部刺激に弱くなってしまいます。
ご褒美ありきでお願いし続けると、何もやらないときに「何ももらえないのにやってらんねー」的な?
つまりセルフコントロール能力、自制心の低い人がゲームをやり続けるのは危険ですよって話です。
ダイエットとか事業とか、コツコツと何かをやり遂げる力のある人はこのデメリットに呑まれることはないでしょうから、しっかりセルフコントロール能力も鍛えなきゃですね。
おわりに
と言うことで、ゲームのメリット・デメリットでした。
人生に使える力もあるものなので、忌避しすぎず上手に使いこなしたいですね。
個人的にも一日一時間程度は問題ないと思ってます。
お子様の心配をされてる場合は、ゲームよりも心配すべき家庭での過ごし方もあるのでそこを見直してからでいいかも知れませんね。
