朝、起きるのが辛いな…
なんて思いながらも起きた経験、ありますよね。
朝の布団は抜け出せないんです…
かと言って、そのままじゃ遅刻するよ
さ、さすがに遅刻はマズイです!
このような会話も想像できそうですよね。
「なぜ朝起きるのが辛くなるのか…」「ずっとこんな朝を過ごすのかな…」と言ったことについて話していきたいと思います。
朝を起きやすくするにはどうすれば良いのかと言うのも合わせてみていきましょう。
少しの改善でよくなりますので、ぜひ少しずつでも試してみるといいですよ。
なぜ、朝起きるのが辛いのか。

根本的に「朝起きる」と言う行為が、なぜ嫌になっているのかを考えてみましょう。
その日、楽しみにしている事が何もない。
まずはこれですね。
その日、起きたら仕事に行って、帰ったらご飯を食べてお風呂に入って寝る。
これだけの生活をしていると、想像しただけでも朝起きる事が辛くなるのもわかりますよね。
毎日が起きて寝るまで一直線のルーティンワークになっているパターンですね。
これでは起きても、「ああ、今日が始まった…」位の感想しか持てないですからね。
変わりばえしない日常は飽きてきてしまうから、楽しくなくて起きるのも面倒なんでしょうね。
脳が拒否反応を起こしている。
次はこちらですね。
その日、これから嫌な事が待っている場合。
起きてしまうと、その嫌な事へ向かわなくてはいけなくなってしまうので、起きるのが辛くなっているパターンですね。
そもそも、学校や仕事が苦痛に感じている人なんかは特に、毎日が辛くなっているのではないかなと思います。
いわゆるストレスを感じてしまっている状態ですよね。
体内時計の乱れから起きれない。
最後はこれですね。
純粋に不規則な生活で生活習慣が乱れていたりして、睡眠と起床のタイミングが合わなかったりする場合。
他にも、夜寝る前のスマホなどでホルモンのバランスが崩れていて起きれなかったりする場合です。
起きる時間・寝る時間がバラバラだったり、朝ごはん抜いたり食べたり、夜食を食べちゃったりしてると、熟睡出来る体にならないでしょうね。
これらの原因を解決するための行動は?何をすれば良い?

こちらも順番にみていきましょう。
楽しみがない場合はどうすれば良い?
これは、単純に「楽しみを見つける・作る」事が大事ですよね。
趣味の時間を作る。
趣味なんか良いですよね!
帰ってからボーッとテレビやスマホをただ眺めているだけの時間があるのならば、その時間を趣味に回すと良いですよね。
その趣味の時間があるだけでも日常に楽しみができて、その日もこの時間の為に頑張ろうと思えちゃいますよ。
読書なんかだったら「ああ、早くあの続きが読みたい!」みたいな感じで、次の日を迎えるわけです。
ゲームなんかでも「ストーリーの続きが気になるっ!」とかで、帰るのが楽しみですよね。
ご褒美を用意する。
ご褒美を用意するなんて言うのも良いと思います。
その日のご褒美があれば「今日、帰ったらコレが待っている!」と朝から思えるようになります。
そんな希望から始まる朝ならスパッと起きれそうですよね。
その日ごとでなく先にご褒美があったとしても、何か待ち遠しく感じるものがあってもいいですね。
毎日をカウントダウン形式で乗り切っていくので、起きるときも「あと○日だ!」といった感じで、ワクワクが近づくのを楽しめながら起きれますね。
やりがいを見つける。
あとは仕事そのものにやりがいを見つけるのもアリですよね。
仕事が楽しめれば、起きるのが辛くなる事も少なくなるでしょうから、仕事の中に自分なりのやりがいを探してみるのも良いでしょう。
脳が拒否反応を起こしている場合はどうしよう?
拒否反応を起こすぐらいですから、嫌な事があると言う事ですよね。
まずどういった場合かを考えてみると。
- 職場の人間関係が辛い。
- やりたくない事をしている。
- やりがいを感じない。
こんなのが浮かんでくるのではないでしょうか。
コレらについての解決方法として考えられるのは。
環境を変える。
やりがいを感じないのであれば、自分のやりがいを感じる事を見つけていくのも良いですよね。
やりたくない事をしているのであれば、それをしなくても良い方法はあると思います。
異動をお願いしたり、違う仕事をさせてもらうようにお願いしたりですね。
今の職場にやりたい仕事がない場合、転職を考えてみるのも良いですよね。
人間関係も、自分の努力だけではどうにもならない場合は、異動や転職を考えてみても良いでしょう。
苦しみながら、働き続けるのは危ないですからね。
人間関係については、こちらの記事参照。
精神を鍛える。
やりたい事を目指しての変化をしていくのなら、今感じるストレスの軽減は間違いなく起こるでしょう。
とは言っても、嫌だからで現場から逃げる変化の場合は違いますよね。
この場合は、変わった先でも同じような状況になる可能性がありますよね。
合わない上司がいるから異動した…結局新しいとこでも上司と合わなかった。
こうなる可能性を考えて、自分の精神の強化。
つまり「考え方」を変えていくのも良いでしょう。
挨拶だけはしとく・振られた雑談に応じる。
位の当たり障りのない距離感を保つ事で、気にしなくて良いことまで気にすることは無くなりますので、少しのプライドを捨てて変われるなら自分が変わっちゃいましょう。
しかし、今の状況が精神的に危険なところまで来ていたらすぐに対策しましょう。
余裕のない時には正しい行動は取りにくいですので。
体内時計が乱れている場合はどうしよう?
コレについては生活習慣を見直すしかないですね。
夜の行動。
まず、寝る前のスマホなどのブルーライトを発するものをみることですね。
ブルーライトは浴びていると脳が起きている時間と勘違いを起こしてしまうため、寝る直前まで見ていると眠れなくなったり浅い眠りになったりします。
遅い夕食は、胃が消化活動をしている段階で寝てしまう事になるので、熟睡できなくなってしまうんですね。
なので、食事をしてから3時間は経ってから寝た方がいいです。
他にも、お酒ですね。
アルコール分解の為に水分を欲して夜中に目が醒める事になってしまいます。
ただ、ビールに含まれるホップにはよく眠れるようになる作用があるので、ノンアルコールビールを飲んで寝るのはいいと思いますよ。
朝の行動。
朝は光を浴びることが大事ですから、まずはカーテンを開けて朝日を取り入れましょう。
これだけでもメラトニンの分泌が促されて、体内時計のリセットをする効果があるのでオススメです。
日中の適度な運動。
やはり体を動かしていい感じに疲れておくことで、眠りの質を高めることができます。
なかなか運動に取り組めないと言う人でも、一駅分歩く・エスカレーターでなく階段を使うとかで日常の中に動ける部分を見つけていくだけでもだいぶ違ってきます。
このような感じで睡眠の質を上げて、少しでも「朝起きることが辛い」事から抜け出していけるように頑張ってみてください。
もっと睡眠をよくしたい、大切さを知りたい。
そんな方はこちらの本のチャプター2を読むと理解が深まりますよ。