「やらなくちゃいけないな…」「アレをしたいけど…」
そう思うものの、なかなか重い腰が上がらずに取りかかれないことありませんか?
読書をしようと思ったけど、本を持ってくるのも面倒だな。
ウォーキングに行こうと思ったけど、今から準備するのも大変だな。
そんな感じで、ずるずるとやらなくなる経験ありますよね。
その後の「根性ないな、自分…」と言う、自己嫌悪感もセットで困った物ですよね。
今回は、こう言った動き出せない自己嫌悪感を減らす。
その為に動き出せる自分になる方法をお話ししていきます。
これを読み終えれば、明日から…
いえ、今からでも行動できますよ。
動けない理由

そもそも、なぜ上記のような動き出せない事態におちいるのか?
根性がないからだろ?
と考える方もいるかもしれませんが、違う理由もあります。
自分も根性のあるタイプではないです。
それでも、こちらの記事で書いたように習慣にできるくらいの行動はできました。

※参照記事
なので、習慣にするためのコツ。
その初めの一歩になるためのコツもあります。
その前に、なぜこう言う事になるのかを振り返りましょう。
準備に時間がかかってないか?
見直して欲しいいもの、それは準備ですね。
何かに取り掛かるには、それを行うためのものが必要になります。
読書なら本、ウォーキングならウェアやシューズですね。
こう言ったものが、どうなっているかが重要です。
読みたい本が本棚の中、しかも二段の奥の方。
こうなってしまったり、どこにあるかわからない。
こんな状況だと、探して取り出すところからになりますよね。
これでは、休みの日の朝ならともかく仕事終わった夜には探す気がしないでしょう。

※原因はこちらの記事参照。
ウォーキングも似たような感じですね。
ウェアをタンスから引き出して、シューズを靴箱から取り出しては面倒に感じます。
こうした、準備に時間がかかる事ってやらなくなりがちではないですか?
なんとなく、思い立った時に行動してないか?
特にスケジュールに組み込む事なく、思いつきでの行動。
「あ、今からウォーキングに行こうかな」
「時間できたし、読書でもしようかな」
こう言ったその時の気分で始めようとする事ないですか?
これも、やっぱりやめようと思っちゃいがちな思考ですよね。
上記の理由に繋がりますが、思い立ったものの準備の面倒さで諦める。
そんな事になりやすい訳ですね。
そんな思いつきの場合、他の誘惑が出てきた場合にそっちに流れやすいですしね。
いきなり大きな事を達成しようとしてないか?
取り組むことは素晴らしいことですが、気をつけなきゃいけないことですよね。
「痩せるぞ、ウォーキングだ!」
と言って、3時間も歩いてきた。
「とか、筋トレを頑張るぞ!」
と言って、1時間も頑張り続けた。
そんなハードな事をする事ないですか?
こんなに一気にやってしまうことも弊害が大きいです。
まず、それに取り組むには多大な時間がかかる。
そう思って、取り組みにくくなりますよね。
さらに、それで得られる効果もわかりません。
その行動が目標にどれだけ近づいてるのかわからない。
そんな行動だと「別に今日はしなくてもいいか」
そう思っちゃいますよね。
取り掛かりやすくするための方法

では、これらの原因を踏まえた上でどうやっていけば取り掛かりやすくなるのか。
それらを3つ、お話ししていきます。
原因を述べた時点でお気づきかもしれませんが、理由に納得すると効果が高まります。
ですので、最後まで目を通されると良いかもしれませんね。
準備に時間をかけない
20秒ルール
そう言ったものがあります。
その物事に取り組むまでに20秒早く取り組めるようにする。
そんなルールです。
- 本を机の上に出しっぱなしにしておく。
- ウェアとシューズは出しておく。(来ていてもいい)
このような感じで、その物事に取り組みやすい環境を作ることです。
本や勉強道具など、出しっぱなしにしておくことで取り組みやすいですよね。
準備の面倒さを軽減することで、人間は取り組みやすくなるわけです。
辞めたいことがある場合は逆ですね。
20秒長くかかるようにするわけです。
- ゲームを箱の中に片付ける。
- タバコは車の中に置いておく。
こんな感じで、取り組むのに時間がかかるようになると辞めやすいです。
何かの行動に紐付ける。
if-thenプランニング
そう言われる手法ですね。
「もし○○なら、□□する」
と言う感じで、ゲームをするなら読書をしてからする。
お風呂に入るなら、筋トレをしてからする。
こんな感じで、あらかじめ今している行動に結びつけておく。
これだけで、普段のその行動に移るタイミングでやり始める事になります。
小刻みにして行く。
スモールステップ
と言われる方法ですね。
ダイエットしたい!
と漠然に決めるのではなく、細かくどう行動するのかを小刻みにする感じです。
- 今の食事のカロリーを知る。
- カロリーを制限する
- 低カロリーで栄養の取れるものを探す
- 消費カロリーを増やす
- 運動を始める
- ストレッチをする
- 質の良い睡眠をとる
と言った感じで、小さく分類して小さな事から取り組みましょう。
小さな事から助走していく感じですね。
これで、小さなことでも達成していってると言う感覚が持てます。
その達成感…前に進んでいる感覚が更なるやる気を運んでくれるわけですね。
まとめ

ここまでをまとめます。
動けなくなくなる原因は、
- 準備が面倒。
- 思いついた時だけやっている。
- いきなり大きな目標だけを持っている。
と言うことでした。
なので、これに対策するために、
- 20秒ルール
- if-thenプランニング
- スモールステップ
と言った方法での対策が効果的だと言うわけです。
どうですか、これなら行動に移せそうじゃないですか?
例え話のパターンはわかったけど、自分のパターンはどうだろう?
自分で考えてみるのが一番ですが、違った視点が欲しい場合はTwitterに聞きに来てください。