受験や試験にテストなど、色々と勉強して覚えなきゃ!
そんな頑張った末に…
- 勉強したはずなのに、忘れちゃった…
- なかなか覚えきれない…
と言った事も結構ありますよね。
こんな時に、せっかく勉強するんだから効率的に勉強したい!
今回は、覚えるためにはどうするのが効果的なのかのお話をしていきます。
やるべき事と、やらない方がいい事

これをやっておけばいいですよ。
という話だけしても、今の勉強法に加えてください。
そうなってやること増えたら余計に負担かかりますよね。
ですので、やる必要のないことも話をしてみます。
まずは今の勉強法から減らしてみましょう。
そこから、新しい勉強法を取り入れれば負担も軽減されますよね。
やらない方がいい事
まずは、減らす方向で話していきましょう。
目指すのは効率的な方法なので、これは絶対にするな!
というわけではなく、しなくてもいいですよ〜と位で聞いてもいいです。
でも、効率を求める人だけは挑戦してみましょう。
やらない方がいい事と、なぜか?と言うリストにしてみますね。
- アンダーライン…引いたことへの安心感で記憶に繋がらない。
- 語呂合わせ…記憶には問題ないが、応用力は生まれない。
- テキストの要約…これができる人はもう記憶しているので、時間のロスになる。
- テキストの再読…勉強法として非効率。
- 集中学習…考える勉強にはいいけど、記憶に繋がらない。
- 自分スタイルに合わせる…効率的ではない。
- 忘れる前に学習…思い出すことが記憶に繋がるから。
と言ったリストになります。
いかがでしょうか、なかなかよく聞く手法ですよね。
理由はザックリとした説明ですが、効率を求めるならやめてもいい手法だと言われています。
やるべき事
では、やるべき勉強法とは何か?
それは「能動的に勉強する」ということになります。
勉強ですから、能動的なはずです!
前のめりに学びの姿勢を見せてますっ!
と思われるかも知れませんが、もっとアクティブに学んでいく事が必要なわけですね。
アクティブラーニングです。
例えば、テキストなどを読むことも勉強していることになりますよね。
ただ、普通に読んでいるだけだと文字を受け止めるだけの受動的な勉強になってしまうわけです。
なので、もっと自分から能動的に学びの姿勢になる必要があります。
学びの行動を取らないといけないわけですね。
具体的にはどんな感じ?
アクティブラーニングって、どんな感じなの?
そう思われますよね。
分かりやすくいうならば。
- 聞いて覚えようとするだけ。
- ノートを取るだけ。
とかではなく、進んで頭を使って学習しようとすることになります。
過去にも似たような事がなかったかを思い出してみたり。
つまりどんな意味だろう?と、考えてみたりですね。
今知ってる事と知らない事を抜き出すのが良いですね。
勉強の中で、もっとも重要だと言われてることが。
- 思い出すこと
- 理解すること
ですので、いかにこれを勉強に取り入れていくかが、効率的な勉強法になるわけです。
具体的にどういう事か

「思い出す事、理解することが大事なのはわかった!当たり前じゃん」
そう感じますよね。
一応、なぜそれらが大事かを話しておきますと
- 思い出そうとする事で、脳が大事な事だと記憶を定着させやすい。
- 理解することで、自分なりの言葉で使えるようになる。
と言った感じで、記憶して自分の知識として使えるようになるからというわけですね。
どうやって使っていくのか?
まずは、思い出す事をどうやって勉強に組み込んでいくかですね。
手頃なのは、本を読で勉強した時などですね。
- 1ページ読む。
- 本を閉じて何が書いてあったかを思い出す。
だったり、まとめて
- 数ページ読む。
- 本を閉じ、何が書いてあったかをノートにまとめる
このような、思い出しながら勉強することがおすすめになります。
思い出す事が記憶の定着に繋がるので。
こうして、思い出す機会を多くしてあげることで記憶に残りやすくなりますよね。
では、理解を深めるための自分の言葉にする方法として。
- 理解したいものを、自分で問題にしてみる。(〇〇はなぜ起こったのか?□□はどんなものだったか?)
- それについて、自分なりの答えを書いてみる。
- 答え合わせする。
このような流れで自分で問題を作って自分で答える。
そうすることで、それについて説明するときに自分の言葉で説明できますよね。
自分の言葉で説明できていることは、理解できていると言うわけです。
なので、その問題について聞かれたとしても説明できるようになっていると思いますよ。
他にはないの?
簡単に取り組みやすい手法として
- 記憶する際には、長時間の集中だけでなくリラックスの時間も作る。
- (覚えてる知識が結びつき、応用力が上がる)
- 勉強する題材について、知っていることを先に書いておく。
- (知ってることと知らないことを結びつけようと脳が働くから)
- 復習のタイミングを伸ばしていく。
- (最初は短い期間でいいが、徐々に復習するまでの期間を長くする)
- (1回目は2日後、2回目は2週間後、3回目は2ヶ月後と言う感じ)
- 勉強したことを人に話す。
- (教えるつもりで勉強することによって、理解が深まる)
と言ったものもあります。
まとめ

このような感じで、一口に勉強と言ってもいろんな手法あります。
簡単にまとめると
- 思い出すことで記憶に繋がる。
- 人に話せるようになることで、理解が深まる。
と言った感じですね。
その為の方法をいくつか紹介していますので、これから勉強をされる方はお試しください。
こちらの本は、読んでて納得することが多かったです。
興味を持たれた方は、読んでみるのもいいかも知れませんね。
最後に、勉強をするための目標をすごく高いものにしておくとモチベーションも保てますので、お試しください。