よく勉強をされている方には、当たり前の話になりますが…
一般的にはまだまだ
- 「怪しい」
- 「宗教じみてる」
なんて、いい印象を持たれないようですね。
残念です…
そんな瞑想ですが、今や科学的にも様々な効果がわかってます。
何かを成している方は、必ずと言っていいほど瞑想を生活に取り入れることを推奨しているくらいですね。
瞑想とは

そんな瞑想ですが「無」になること。
と思われてる様な印象を受けますが、どうでしょう?
ブッダの「悟り」を得たことを「無になる」事として、話が広がってるからじゃないかな?
そう感じております。
勉強熱心で、瞑想についても学ばれてる方には「何をいまさら」と思われそうですが…
日常生活において瞑想の話題を出すと、こうした印象での返事が返ってくるなと思いました。
マインドフルネスとは?
瞑想を学んでいく中で効く言葉だと思いますが「マインドフルネス」とはどういう事なのか。
一言で言うと「気づき」の事と言われてますね。
- 自分が今、何をしているのか
- 自分がしていることを客観的に捉える
- 物事を明確に捉えること
こうしたことを「気づき」つまり、マインドフルネスと言うようです。
あるがままに自分を捉えてあげることですね。
今スマホのスクロールをしてますよね、感触はどうですか?
ご飯を噛んでる時に食材の感触を感じてますか?
何気なく行っていることに、しっかり気づいてあげましょう。
そうしたマインドフルネスな状態を瞑想に組み込むのが瞑想の根幹になるんですね。
その効果は?
マインドフルネスとはどう言うものかわかった。
瞑想にとって必要なことなんだ。
でも、それがどう大事なの?人生の役に立つの?
そこが気になりますよね。
ここで、瞑想を行うことで得られる効果をお話しします。
ただ行うよりも、どういう効果があるのかをを知った上で行うこと。
これだけでも、より効果が上がったりしますのでオススメです。
- うつの改善に着目されている
- 不安やストレスに強くなる
- 集中力が上がる
- 脳機能の向上
こんな効果があると、科学的には言われています。
集中力に関しては、瞑想を行ったその時から効果を得られるので何かを取り組む前に瞑想をする方も多いみたいですね。
MRIで脳を調べても変化がわかるほどの効果があるそうで、すごいですね。
1番、2番について詳しく知りたい方はこちらの本などを読んでみると納得できるかも知れません。
やり方はどうするの?
では、実際にどのようにすることが瞑想なのか?と言うことですよね。
「何も考えない」とか「心を無にする」とか聞きますが、そうではありません。
マインドフルネスとは何かを思い出して欲しいのですが、今何をしているのかに気づくことですよね。
つまり、今その時に集中してあげるのが一番分かりやすく行いやすい瞑想と言うことです。
なので、ここでは「呼吸瞑想」と言われる呼吸に意識を全集中する瞑想の話をしていきます。
全集中の呼吸ですね!
- 意識を呼吸に向ける
- 4秒ほどかけて鼻から吸う
- 6〜8秒かけて口から吐く
流れとしてはこの流れなのですが、意識すべき事として
- 吸ったり吐いたりするときに、今どこを空気が流れてるかに集中する
- 秒数は目安なので、吐く息の方を長くすればいい(理想は吸う息の二倍吐く)
- 意識が別のところに飛んでも、気にせずまた呼吸に注意を向ける
- 秒数は目安なので、カウントではなく呼吸に意識を向けましょう
コレだけで、呼吸瞑想は完成です。
まずは3分できるようになるところを目指しましょう。
そこから5分ー10分ー20分と伸ばしていけるといいですね
瞑想も一回を頑張るより、毎日続けることが大事になります。

習慣にするのが難しい…と言う方は、この記事を参照。
日常に組み込む

日常的にできるようになるのが、毎日続けるための近道ですよね。
歯磨きをするようにできるようになれば「頑張るぞ!」と意気込むこともないです。
その為には、瞑想を手軽に行えて抵抗感の少ない状態にしておきたいところです。
瞑想にはいろんな種類の瞑想がありますから、これも有りなんだと思えるかも知れません。
手軽にできないの?
抵抗を感じないくらいに気楽に、生活の中で出来るくらいお手軽にする方法ですが。
瞑想とは、今に全集中すること…
つまり
- ご飯を食べている時に、どんなものを食べているかどこを通っているか
- 皿を洗う時に、水はどんな冷たさか食器の感触はどうか
- 掃除の時に、今どんな風に筋肉が動いているのか
こうした生活の中で行う行動ですら、瞑想として成り立つんです。
瞑想の練習として「マインドフルイーティング」と言う、食事に全集中する方法があったりします。
テレビを見ながら、ゲームをしながらご飯を食べてませんか?
たまには、食事というものに全集中してみるのも瞑想の練習になりますよ。
ご飯なんて食べないんだ!
という方はいないでしょうから、瞑想してる時間がないと言った悩みはなくなりますね。
コツはある?
とは言っても、意識してないといつも通りの生活を送っちゃうよ…
そんな風に思う方もいますよね。
なので、1日の生活の中に簡単に取り入れるコツをお話しします。
瞑想をしよう!
と思われる方は、1日のどこかでは瞑想しなきゃって思い出しませんか?
その時に、1分でもいいので上記で述べた呼吸を取り入れてみてください。
Apple Watchをしてる方は呼吸のアプリなんかを目安にしてもいいですね。
そのまま時間が取れる方は長く続けられた方がいいです。
そうして、思い出した時にやってみるだけでも瞑想をすることへの意識が向きます。
ダメなこと
基本的にメリットしかない瞑想ですが、行っていく上での注意もあります。
「効果を追い求める」事が、その一つですね。
効果はあるのですが、それを期待し追い求めるような瞑想を毎日行うのはやめましょう。
上記のメリットが激減してしまいます。
他にも「期待しないでやること」も同じですね。
え?期待してもしなくてもダメなの!?
と感じるでしょうが、そうなんですね。
効果を知っておくことは大切なのですが、それを追い求めたり最初から半信半疑だったりすると効果が表れにくいのです。
全集中することが瞑想なのに、こんなことを考えながら瞑想しても全集中ではないですもんね。
瞑想の効果は続ければ続けるほど効果が出てくるものです、ここまで読まれた方は30秒ほど呼吸に意識を向けてみてください。
それだけで、一歩進めたことになります。
その一歩を大切にしていきましょうね。