何かに取り組みはしたものの、すぐに別のことが気になっちゃって進まない…
5分経たずにに違うことを始めてる。
そんな経験ありませんか?
テスト勉強しようとしたら、部屋の掃除が始まったりしますよね。
今回は、こう言った気が散ってしまう場合の対処法をお話しします。
一度集中し始めれば、こっちのもの!
集中できない3つの理由

集中できずに、注意力散漫になるのには原因があります。
その中で、3つほど原因を特定していこうと思います。
当てはまるな〜
と感じたら、気をつけてくださいね。
この原因さえ無くなれば、集中して取り組めますよね。
気が向いてない。
言葉通りなんですが、まさにやろうとしてる事をしたくない状態。
そんな時は、やはり集中できずに進まないですよね。
夏休みの宿題とか、毎年最初に仕上げて楽をしようと思ってませんでした?
結果、最後に焦って仕上げる…
学生時代の恒例行事でしたね。
これは、まさに気が向かない状態ですよね。
「宿題<遊び」の思考になり過ぎていて、集中できない状態です。
悩み事がある。
意外かもしれませんが、悩んだり考えたりしてる状態。
これは、ついついその思考に脳の力を使っているんですね。
なので、何かをしようとするとマルチタスク状態になっているんです。
脳のマルチタスク状態は、集中できない原因なんです。
それだけでなく、脳への悪影響もある状態と言えます。
つまり、何をしていても頭は常に悩み事について考えているわけですね。
晩御飯の献立を考えながら本を読んでも理解が追いつかない時がある。
常にそんな状態だということですね。
こんな状態では、何かに集中できないと言うわけなんです。
誘惑に勝てない。
- 作業をしようと思ったら、スマホの通知が!
- 外が騒がしくて気になる。
- あの本の続きが気になるな…
こう言った、何かの誘惑に対しての衝動に負けてしまう場合です。
一度、そっちが気になると意識があっちこっちのに飛びますよね。
一度気が散ったら、元に戻すのに15〜25分もかかると言われてます。
なので、こうした誘惑が原因で集中できず結果進まないわけですね。
こんな誘惑や環境への衝動なんかも、大きな原因です。
対抗策

これらの原因に対抗する術はないのか!?
そう思いますよね。
安心してください。
- 悩みがあっても、乗り越えて成功した人がいるように。
- 夏休みの宿題を、早々と終わらせられる人がいるように。
- 誘惑に勝って成果を出せる人がいるように。
しっかりと対策方法はあります。
せっかく三つの原因を述べたので、それぞれに対する対策を見ていきましょう。
気が向かない時の対策法。
気が向かない状態というのは、物事に集中できない状態。
そういう事ですよね。
なので、なかなか難しくて取り組めない…
なんて人も、集中力を磨く事で解決することができます。
今していることだけに集中する。
マインドフルな状態を作れば、そこにだけ集中できます。
※少しでも詳しく知りたい方は、こちらの記事を参照

お手軽にできる方法として、3分だけでできます。
「呼吸」を使う方法です。
誰でも自然にできる呼吸ですが、意識したことありますか?
- 今どこを空気が流れているのか?
- 吸った時の鼻の感覚はどんなだろうか?
こう言った空気の流れや感覚にだけ集中する呼吸法ですね。
- 鼻から息を4秒ほどかけて吸う
- 通ってる感覚を意識する
- 口から8秒ほどかけて吐く
- 出ていく感覚にも注意を向ける
- 腹式呼吸で行う
この手順で3分ほど行ってから、取り組めば集中しやすい状態になります。
悩みがある時の対処法。
何か考えたり、悩んだりしている時ありますよね。
この状態で行うと良いことがあります。
- 思考の整理
ですね。
何を考えて何を悩んでいるのか、しっかり認識できてますか?
それらを紙に書き出すだけでも、スッキリします。
それでも足りない方は「筆記開示」という方法をとりましょう。
- 紙とペンを準備
- 今考えてること悩んでることを書き出す
- その際に手を止めない
- 8〜20分行う
こういう方法ですね。
これを行うことで、かなり精神的に楽になります。
終わったら、その悩みの紙を捨てて…
いっそ破り捨ててしまいましょう。
誘惑に負けてしまう時の対処法。
いろんなパターンの誘惑があると思いますので、大きな誘惑に関しての対処法を話します。
通知が気になるなどの、外部からの刺激に関する誘惑について。
これは簡単、通知をオフにして別の部屋に置き視界に入れないようにしましょう。
そもそも、その行為が難しい方は…
自制心から鍛えたほうが良いかもしれませんね。
次は、周りがうるさいなどの環境に対しての対策ですね。
これは、ノイズキャンセリングのイヤホンとかがあればバッチリ解決。
ない場合は、耳栓などでも良いですね。
視覚は目の前のことに集中できれば良いです。
しかし、周りからの音は気になる人にはどうしようもないですもんね。
目をつぶって、今聞こえる音一つ一つに注意を向けていく。
そんな集中力を高める方法もありますが、強制シャットダウンが効果的ですね。
周りに人がいても耳にはめてると「集中してるんだ」と言うアピールにもなります。
いますからね、パソコン開いて集中してるのに気にせず話しかけてくる人。
最後は、何か気になることがある場合ですね。
ゲームの続きとか、本の結末とか。
そんな時には、それをご褒美にしてしまいましょう。
ゲーミフィゲーションと言われる方法なのですが、作業のゲーム化ですね。
例えばですが、
- 作業に20〜30分取り組む。
- 終わってからサイコロを降る
- 出た目が奇数なら、ご褒美に同じ時間取り組める
- 出た目が偶数なら1に戻る
こう言った感じですね。
このご褒美が待っていることと、それがランダム要素で貰えるか決まるとこ。
これらが脳を刺激してくれるので、作業に集中しやすくなります。
ゲームをしたことある方なら、わかる感覚ですね。
モンスターの剥ぎ取り素材の為に頑張ったりしませんでしたか?
まとめ
どうでした、原因に心当たりはありませんでしたか?
そんな方には対策を打ってもらえれば、今から作業に集中できますね。
- 集中できない
- →呼吸法
- 悩み
- →吐き出す
- 誘惑
- →ご褒美に
何事も、原因をしっかり知っておくことは大事です。
今なぜ集中できないのかを振り返ってみる時間をもうけてみましょう。
そこで、今回の対策のどれかが役立てば光栄です。
ゲーム感覚で取り組みたい時に使える手法としてこんな本もあります。