ダイエットと言うのは長期的なもの、毎日の積み重ねが大切になります。
そんな毎日の始まりは「朝」ですよね。
その朝をどう過ごすかでも痩せやすさに変化が訪れます!
今回はそんな朝の習慣に組み込むといいものを3つご紹介します。
ダイエットを始めた方や始める方の習慣の一助になれば幸いです。
痩せやすくなるために朝すべきこととは?
断食!とか、朝からトレーニング!とか、ハードルの高いものはご紹介せずに、少し気がけるだけでも達成しやすいものの方が継続しやすいです。
そしてなにより、いきなり全部試すのではなく一つでも試してみる。
こうした挑戦する気持ちと1歩を大切にする気持ちが重要になってきますので、気負いすぎないようにいきましょう。
朝の習慣その1
朝日を浴びる
サーカディアンリズム、体内時計のリセットや夜の熟睡をもたらしてくれるメラトニンの分泌を促す意味でも特に重要になってくるのが朝の太陽光です。
この体内時計の理由だけでなく、朝日を浴びる時間が長い人ほどBMIが低くなり、朝日を浴びる時間が短い人ほどBMIが増えやすいという研究もあったりします。
つまり朝早起きの習慣がある人の方が痩せやすくなる傾向にあり、昼とかに起きちゃうような人は太りやすい傾向にあると言う事ですね。
理由は、太陽光のブルーライトが体内時計を調整してくれて、エネルギー効率を最適化してくれるからと言う事です。
健康的な生活習慣は体内から健康になるように調整してくれるという当たり前と言えば当たり前の話ですな。
まあ、とは言え超早起きして朝日とともに行動しろ!
と言う事はなく、午前中の間に20~30分太陽の下にいるだけで大丈夫。
出勤ならちょっと歩く距離を設けたり、朝の買い物を歩いて行ったりするだけでもクリアできるラインですね。
朝の習慣その2
カフェインは起きてから時間を空ける
寝起きはコーヒー!と言う話もよく聞きます。
以前も自分がそうでしたからね。
カフェインはメリットも多く
- 食欲を抑える
- 代謝を上げる
- 筋トレ効果を高める
- 運動のダイエット効果が高まる
と言うダイエットにもってこいな効果があるのも事実。
ただ、これが起きてすぐになると話は変わります。
起きてから徐々に起きる準備をしていくからだなわけですが、コーヒーのカフェインでこの働きを阻害してしまい体内時計のリセットができなくなるんです。
さらに、朝食前に飲んじゃうとインスリン抵抗性も悪化してしまい、痩せやすい体質から遠ざかるので要注意。
自然に起きようとする自分をカフェインで邪魔をしてはいけないわけですね。
とはいえ効果は高いカフェイン。

昼前に飲んだり運動前に飲んだりするのはいいと思います。
朝の習慣その3
朝はタンパク質を摂る
以前コチラの記事でも紹介したゆで卵。

このようなタンパク質が豊富な食事から始めることで、その日一日のカロリー摂取量に影響してきます。
つまり、太りやすさ痩せやすさを決めるのが最初の食事と言うわけです。
特に脂質は食欲をブーストさせる働きが起こる場合もあるので、タンパク質や野菜(食物繊維)を摂ったうえで食べるようにするのがいいです。
まとめ
ここまでをまとめると「体内時計を大切に」と言うのが大きいかなと思います。
整った生活は整った体型を生み出してくれるので、出来る範囲で調整していきましょう。