ダイエットをしようと思った時に、何を頑張ろうかな?
と考えるところから始まると思います。
そんな時に思い浮かびやすいのが
- ランニング
- ウォーキング
- ジム
- 食事制限
- 筋トレ
などが思い浮かびやすいかと思います。
そこで今回はランニングに焦点を当てて話していこうかと思います。
ランニングの効果
- 一日5分、時速10kmのランニングで心疾患リスクや死亡リスクを下げてくれる。
- ランナーズハイを感じれる。(脳内麻薬の受容レセプターによる)
- メンタルの改善につながる。
- 睡眠の質を上げてくれる。
- 空腹感を与えてくれる。
などの様に、ランニングをしている人は様々な効果を期待して行っている人も多いと思います。
中には趣味だから、とか習慣でやってる方もいるでしょう。
ただ、ダイエットや健康の観点ではなかなかオススメはできないなーと感じております。
ダイエットや健康に注目した状態でのデメリットを上げますと
- 運動のし過ぎはストレスホルモンや酸化の影響で老けやすくなる。
- 毎日1時間頑張っても12週間で体脂肪率は1%しか下がらない。
- コレチゾールの慢性的な増加で内臓脂肪が付きやすくなる。
- 脂肪を燃やすT3ホルモンが減少する(痩せるホルモンが少なくなる)
- ご褒美で食べたり飲んだりしすぎる(消費カロリーを過大に見積もりがち)
- 食欲をアップさせる
みたいなものが挙げられますね。
モラルハザードと言われる、カロリー使ってるよね♪と思い込ませるところからの食欲アップ…
効果はばつぐんだ!(太ることへの)
そして注意してほしいのが、きつさが増すほど死亡リスクなどの悪影響も増す点ですね。
どのくらいオススメできるのか?
好きでやってる人や、日常生活の一部の人には問題ないでしょう。
ですが、「ダイエットをしたい!何かしようと思う!」
そんな気持ちで取り組もうとしてる人には全くオススメできません。
素人が手を出す種目としては悪影響が強すぎるので、痩せたいんだ!と思ってるだけならやめておきましょう。
それでも何かやらなきゃ!と感じる方はウォーキングをオススメします。
メリットが多すぎてここでは語りつくせませんが30分のウォーキングをしたと仮定すると
- 炎症レベルの低下(アンチエイジング)
- 血糖値の改善(糖尿病の人)
- 慢性痛が和らぐ
- カロリー制限と組み合わせると体脂肪の減りが速くなる
- 全死亡リスクの低下(筋トレと組み合わせると40%も低下)
このような感じになっています。
やはり、厚生労働省の指針にもあるくらいの運動をするのは健康的かつダイエットにも向いているんですね(外部リンク)
そんなわけでサクッとした紹介になりましたが、個人的にはダイエットをし始めるならランニングはお勧めしませんよ。と言う話でした。
とはいえ、好き好きもありますし体質も人それぞれ、「研究ではそうかもしれないが俺は違う!」と言う方もいるでしょうから、自分のやりやすい方法が一番です。
寝て起きたら「まあ、痩せる♪」みたいなのがダイエットではなく、継続していく先にある痩せた自分にたどり着くのがダイエット。
これだったら続くなーと言うのに取り組んでいきましょう。