ダイエットを試みる人なら誰しもそうなりがちなのですが「結果」だけを重視しちゃうと言う事。
以前こちらでも書きましたが

結果だけを求める人の多くが完璧主義の思考に陥りやすいです。
髪の毛を連想してほしいのですが、ちょっと長くしたいから明日はロングヘアーに!
みたいな、ちょっとした気分だけで髪が伸びたりはしませんよね。
それができたらサイヤ人です。

少しづつ伸びていくのが普通なわけで、体重や体脂肪も同じく少しづつ変化が起こるものなんですね。
急激な変化の場合、水分が不足しているなどの別の理由な可能性が大きいので体調にはご注意を。
そんな微々たる変化を追い求めるのがダイエット。
長い間戦っていくのは挫折するだろうって気持ちもよくわかります。
私自身何度も挫折してますから…
そんな挫折をしやすいのが完璧主義と言う事で、今回はダイエットにおける完璧主義の対策を話していきます。
それが「記録」ということなので、詳しく見ていきましょう。
記録するだけで効果あるの?

レコーディングダイエットや計るだけダイエットなど、記録することのダイエット手法はよく聞くかと思います。
これらは自分の生活の何が悪いのかを意識するために行う行動療法的なダイエットですね。
「おっと、意外と食べすぎてるな~」みたいに、ただ過ごす中では気づけなかったことなどにも気づける点はイイ♪
それでは、こういったただ記録するだけでも痩せるのか?って話ですが、食事指導などがなくても太ってた人たちはちゃんと痩せれていたそうです。
(1~5Kgほど)
期待値になりますが、食事指導も入れば-10Kgも届くかもと言われてますね。
つまり、効果はしっかり出るわけです。
ただ記録するだけで、なんで効果が出るの?と不思議に思うところでしょう。
ここに挫折の有無が関わってくるわけです。
完璧主義の挫折の原因は結果が出ていないと感じることから「もうやってらんねー」という心理状態になり、ダイエットをやめてしまうわけです。
それが、記録していることにより数字などの目に見えるものとして結果を確認し続けられる状態になります。
これが「お、いいかんじだだぞ」と完璧主義な方の決が出てないかもしれないという挫折を防ぐ要因になり、ダイエットを続けることができるようになったと言う事です。
食事を記録するなら、日に日に体に悪いのを食べないようになってることでいい傾向だと思えたり。
体重などを記録するなら、少しづつでも減っていくことの喜びを感じながら続けることができたりします。
なんとなく続けていると感じることのできない、目に見えた結果を知れるというのが大きなところです。
何を記録していくのがいいのか?

では、いろんな記録があるとして「何を記録」するのがいいのか。
これに対する答えですが、少しでも期間を短く済ませたい!そう考える人は
- 食事
- 体重
- 体脂肪率
これらを毎日同じ条件で計っていきましょう。(夕食後やお風呂後など、毎日絶対やることと一緒に)
そうすることで3か月程度の短い期間でも結果として残せるほどの効果が出ます。
いやいや~そこまでガチじゃないですわ、もっと気楽にいきたいですわ~
そんな私のような人は、
毎日の記録として
- 食事
- 体重
- 外食
- お菓子
- 歩数
- 野菜
- トレーニング種目
などなど、なんでもいいので記録すれば効果が出ます。
自分がこの記録ならできそうだっていうのを選んでトライしてみてください。
できれば、体重などは時間帯や条件をそろえる方が正確性が増すのでお勧めです。
(風呂上りとか、朝起きてすぐとか同じ条件にすること)
もう毎日記録と言うこと自体が面倒なんです!
そんなダイエットしたいのに凄いこと言ってるな~
なんて人におすすめなのが
- 週に1回自分の全身の写真を撮る
これにつきますね。
もちろん、筋トレなどのトレーニングをしてる人に効果がでかいのですが。
数字としてではなく見た目としての変化を感じれるというのは大きな自信につながります。
特にトレーニングしてる人は、途中筋肉がついていく過程で体重が減らなくなる時があります。
そこでの挫折者も多いのですが、筋肉によって引き締まってるのに体重は変わってない…
それに気づけないのはもったいないんですね。
この写真を撮る方法だと、体重の変化ではなく見るからに引き締まってるってのが感じられるので結果としてわかりやすいのでいいですよ。
この記録も決めたタイミングを守ってください。
(毎週土曜の朝起きてからみたいな)
と言う事で、記録すること自体に意味があるぞって話でした。
自分がこの記録なら出来ると思うのを選んで取り組んでみてください。
思わぬ結果に驚きつつも、徐々に変わる自分にも驚いていけることでしょう。