勉強法の一つとして、効率的な方法をこちらの記事でお話ししました。

今回はそんな勉強法シリーズになります。
テストや試験に向かうときにどんな勉強法がいいんだろ?
効果的な方法ってあるのかな?
そう思うことありますよね。
そのために出来る手段の話になります。
- 受かりたい資格がある。
- 試験でいい点が取りたい。
- 今年度受験なんです。
そんな方は取り入れれる可能性がありますね。
試験に向けて大切なこと

ただなんとなく…
こんな気持ちで勉強して覚えていけるような人はこの記事を読んだりはしてないでしょう。
なので、しっかり目標があるものだと思います。
そんな目標を持つこと、目標をしっかり見ることが試験に向けての大事な心構えの一つです。
そして、心構えだけでは乗り越えられないですよね。
ですのでここからは、それ以外の話をしていきます。
まずは目標をしっかり決めておきましょう。
期日
大事なことの一つ「期日」ですね。
その試験やテストがいつあるのか、いつ頃にあるのか。
ある程度は把握しておきましょう。
ゴールがどこにあるのかわからない状態のマラソンほど怖くてきついものはないですよね。
どこを目指して走るのか、ちゃんと見極めておきましょう。
なぜ一つ目にこれをあげたかと言うと、全ての基盤になるからですね。
- どれだけ勉強に時間を費やせるのか。
- どこまでに仕上げないといけないのか。
これらがわかるだけで、学習計画の立て方から変わってきます。
締め切りがある方が人は頑張れますからね。
1日の勉強時間
- 学生さんなら学校が終わってから。
- 社会人なら仕事が終わってから。
こうした勉強にあてられる時間って決まってきますよね。
それをどれだけ勉強に回せるかがわかってないと難しいですよね。
1日に3時間の勉強だ!とか意気込んでたとします。
それが現実的に残業や部活などで難しい場合もあります。
なので、本当にどれだけの時間が確保できるのかも把握しておきましょう。
計画を立てる際には大切な指標になりますよね。
本番から逆算するのが1番大事です。
スケジュールに関してはこちらの記事におすすめ方があります。

やる気
当たり前ですが、やる気は大事ですよ。
試験前なのに机や部屋の掃除やってしまったことないですか?
気が散ってしまう時の対策はこちらの記事。

モチベーションを保ちたい時はこちらの記事。

それぞれ参考にしてみるのもいいかもしれません。
期日も分かり、計画も立てれている。
ここまで出来たら、あとはやる気を持って取り組むだけですからね!
試験に向けて頑張っていきましょう。
効果的な勉強法

やる気だけでは越えられないものもある…
なんかいい方法ないかな?
そんな勉強法自体に悩むこともありますよね。
ここからは勉強で記憶に残りやすい方法の話をしていこうと思います。
復習
復習は大事だと言うのはご存知かと思います。
エビングハウスの忘却曲線というものがあります。
時間と共に記憶の保持率が変わっていくというものですね。
- 20分後 – 58.2%
- 1時間後 – 44.2%
- 1日後 – 33.7%
- 6日後 – 25. 4%
- 1ヵ月後 – 21. 1%
こんな具合で忘れていくスピードは変わります。
そんな話です。
最初の20分で約40%は忘れてるんですね〜
授業が終わる頃には、最初に習ったことの半分は忘れてることに…
これからもわかるように、終わってすぐ復習することは効果的です。
が、そこから先も同じペースでしていく意味はありません。
思い出そうとすることによって記憶に繋がるわけです。
なので、頻繁に覚えてることを学ぶのではなく忘れそうになった時に思い出すのがいいわけですね。
ここで試験日から逆算して計画を立てるといいわけですね。
一番いいのは5:1が理想的。
試験が50日後なら10日後に復習する。
そこからは7〜10日のペースで復習していきましょう。
勉強のスタイル
- 集中学習
- 分散学習
この二つのスタイルがありますよね。
言葉通り、一気に集中して勉強する集中学習。
感覚を開けて学習する分散学習ですね。
ここまで読み進めた方ならわかったと思いますが。
分散学習が大事だという事です。
必死に覚えようと頑張りすぎても疲れるだけですね〜
しかし、気をつけて欲しいことがあります。
記憶するためには、思い出そうとすることが大切。
なので、そもそも理解しきれていないことを思い出すのは無理そうですよね。
なので、まずは理解することが大切になります。
その理解を得るためには集中学習の方がいいわけですね。
つまり集中学習で理解し、分散学習で記憶する流れとなります。
記憶するために大切なこと
勉強と聞いて考えれるのが。
- テキストを読む。
- ノートを見返す。
- 問題集を解く。
あたりが思い浮かびますよね。
ここで思い返して欲しいのが、記憶するために大切なことです。
そう「思い出そうとする」事ですよね。
つまり、効果的に勉強したいなら、問題集を解くのがいいわけですね。
テキストを読むのは答えがわかっているので思い出そうとなりませんし。
ノートを見返しても似たようなものですよね。
ですが、このノートも使い方です。
- 小テストを自作しておいて、自分で解いてみる。
- ノートの右側を開けておいて、習ったことを右側でテストできるようにしておく。
こんな感じで使うことによって、思い出そうとする要素が含まれるのでバッチリですね。
最後に
ここまで読み進められた方は、意欲は問題ないと思います。
あとは上手な計画と効率的な学習法さえ使いこなせれば効果はバツグンになるでしょうね。
何か目指しているものあがある方、試験で点数をあげたい方。
ここで使えそうなものを一つでも見つけて行ってもらえれば幸いです。
自分も、知ったら使ってみる!
そんな精神でいろんなことを学んでいってますので、頑張りましょうね。