生活スタイルや今の環境・状況によって「最近太りやすいんだよなー」と感じることもあるでしょう。
たしかに年齢の積み重ねで筋肉量の減少だったり、基礎代謝の減少だったりで太りやすくはなる。
とは言え、ダイエットも頑張ってるのになかなか痩せないな~と感じるそんな場合は、どこに原因があるのかを突き止めるのが先決ですね。
いくらトレーニングを頑張って消費カロリーを増やして痩せようとしても、摂取カロリーが多い生活なら痩せるわけはありません。
他にも、セットポイント理論と言うのがあります。
ざっくりいうと、人間は基本的に理想的な体系を維持しようと脳が働いてくれる機能のことです。
これが狂ってしまった場合が太ったり痩せすぎたりしちゃうわけです。
今回はこのセットポイントが壊れる原因を追究して、今の生活の何が原因なのかを突き止める話をしていきましょう。
脳の不調が原因となる
セットポイントは脳の管理システムみたいなもの、この脳が不調ならそりゃあ働きませんよ。
原因①・食事報酬の高さ
食事報酬とは、おいしい!!
と感じさせてくれるようなもの。
おいしい→脳が刺激→ドーパミン出る→もっと食べたくなる
と言うサイクルに…
つまり美味いものを食えば太っていくと言う事ですな。
- 加工食品
- ジャンクフード
- 人工甘味料
こういったものなんかは脳の許容範囲を超えちゃって、食欲旺盛な人になりやすくなります。これらを食べる際は気を付けてください。

コチラにもちょろっと書いたような、満足度の高い食べ物を先に食べたりして空腹状態にならないようにする。
出来るなら、ジャンクフードなどを避けてセットポイントを落ち着かせる習慣が身につくといいですね。
原因②食事の多様性
どういうことかと言うと、食事の種類が多いほうが太る!
と言う事です。
色んな皿が並んでる取り放題食べ放題のお店だとよく食べすぎちゃったり、デザートは別腹とか言ったり、経験ありませんか?
人間の進化の歴史からも、今のようにバラエティに富んだ食事を見たり食べたりしてきたこともないでしょうから、そんなの見せられたら脳も興奮するよ!と言う事ですね。
新しいガジェット好きな私が新作の発表とかを見た時の様な興奮でしょうか。
ちなみに今気になってるのがこれ。
伝わる人にしか伝わりませんが、ガンダムのニュータイプのあの音を再現できるとか…
脱線しましたが、食事の種類が多すぎるのも食べすぎ果ては脳の不調につながるのでお気をつけて。
原因③睡眠不足
睡眠不足に関しては以前もお話しした通りで。

足りないだけでなく、不規則な睡眠の場合もやはり太りやすくなっちゃうので注意です。
足りない睡眠は「生命の危機かも!?」と脳が思い込み脂肪貯蓄モードになり脂肪を蓄えやすい体になってしまいます。
もちろん健康上のデメリットも多いので、睡眠は確保するようにしたいですね。
睡眠時間を削ってまでしたいその行動、未来の苦しみとどちらが大切かを自問してみましょう。
脳を狂わせないために、これらのことを気を付ければ、セットポイント効果で自然と理想の体型に近づけます!
一気には難しいと思っても、徐々に直していきましょう。