ダイエットで理想の体型をつくるぞ!
そう意気込んだ時に、運動から始めたり食事の見直しから始めたりさまざまでしょう。
そんな中、ダイエットの天敵になるような行動などをこちらの記事で紹介しました。

今回は、セットポイントが壊れちゃう理由のなかで細胞レベルでダメージを与えてしまう事の話をしていきます。
詳しく話すとレプチン抵抗性と言うやつです。
こうなっちゃうと脳が満腹感を感じにくくなり、もっと食べたい状態が続いちゃうわけです。
こうならないためにどうすればいいか?どういうことに気を付けよう?
そんな私生活の見直しの一助になれば幸いです。
細胞を癒すために出来ること
セットポイントが正常な人は、こんな感じ
たくさん食べた | 空腹感なくなる | 代謝も上がる | 体重維持 |
あまり食べなかった | 空腹感が増す | 代謝は下がる | 体重維持 |
そりゃそうだよって話ですね。
これがたくさん食べたのに空腹感がなくならず代謝も上がらない状態、それがレプチン抵抗性だと思ってください。
これが上がってしまわないようにするために気を付けるべきことがこれから話すことです。
なんか食べすぎちゃうかも~って時は気掛けてみましょう。
食べすぎを日常的に行わない
日常的にカロリーオーバーな状態で過ごす人(摂取カロリー>消費カロリー)は、細胞にダメージを与えると言われています。
結果、インシュリン抵抗性までも上がっていっちゃって糖尿病にも気を付けてってラインに立っちゃうので、あてはまるかも!?
そんな人は、一日の摂取カロリー見直してみるのも今後のためにも有効な方法です。
そんなンめんどくせーって方は、プチ断食などを試して絶対に摂取カロリーが落ちる方法から挑んじゃうのもありです。
ダメージ食品に気を付ける
細胞にダメージを与える食べ物と言うのもありまして、これらを食つづけた場合にダメージの蓄積からホルモンの不調につながってしまうわけです。
- アレルギー食品(アレルギーの人限定)
- トランス脂肪酸(危険度SSS)
- オメガ6(摂りすぎ注意)
- グルテン(不調を感じてる人は避ける)
- 抗栄養素(小麦・豆類など、腸の弱い人は避けるが吉)
これらの様な食べ物は気を付けようねって話です。
とは言え、食べ続けると危なかったり体に合わない人だったり、それぞれ自分の状態を見て決めても大丈夫です。
あ、トランス脂肪酸は別です。
太る痩せる以前に健康へのデメリットが多すぎるので…
自分も買うときに「マーガリン」と記載のあるものは避けるようにしています。
ムリなカロリー制限をしない
食べすぎて不調起きるのに、カロリー制限でも不調になるってどうしろと言うんじゃい!
そう感じるでしょうが、違います。
「ムリな」カロリー制限です。
慢性的にカロリーが足りない状態だったり、食べなさすぎる状態は長引くと細胞にダメージを与えます。
そしてダイエットの継続においても痛手な基礎代謝の低下まで引き起こし、痩せようとしてるのに体脂肪まで落ちなくなってしまうので要注意。
こんな体の省エネモードだけでなく、脳からの指令も「体を動かしてカロリーを使うな」と言う指令まででるので、日常の消費カロリーまで減っていくでしょう。
俗にいうリバウンドの原因はコレですね。
痩せたからダイエット終わり!と開放感を持っても、以前より痩せにくい状態になってるのに食べる量を戻したらどうなるか…
お分かりですよね?
ちゃんと生活できるカロリーは摂取するようにしましょう。
栄養不足に気を付ける
栄養のバランスが整ってこそのダイエット。
カロリーだけ気にしても、タンパク質が足りないと代謝をあげれませんし、脂肪をカットしすぎた状態だと代謝は下がります。
じゃあ糖質制限だ!と言っても、これはこれで脂肪が燃えにくい体になるのでつかめるお肉は減りにくくなります。
偏った食生活にならないように気を付けていかなきゃですね。
運動不足の解消
最後は運動不足。
日常生活、座りすぎてませんか?
座りっぱなしは、足の電気信号の停止で消費カロリーを下げてしまうんです。
さらに、酸素の巡りも悪いから脂肪の燃焼効果も落ちちゃいます。
座り仕事になったら太っちゃった…
そんな人の原因はコレかもしれませんね。
可能であれば1時間に一回スクワットで血流をよくする!
難しい場合も、適度に立ち上がり少し足を動かすようにしておきましょう。
歩き回るとかでもいいですね。
まとめ
てことで、ホルモンの不調でセットポイントが壊れちゃう原因を見ていきました。
食事に関しては、腹八分目で栄養の多いものを食べる。
運動や日常の生活の中での座りすぎを防ぐ。
これだけでも十分に防げることですねで、危ないかも?そうかんじるかたはお試しあれ!