Twitterのほうで質問に答える企画をしておりましたところ
「疲れてても絶対にやるストレッチは?」
と言った質問をいただきました。
まずストレッチについての話と、この質問に対しての答えを話していこうかと思います。
ストレッチのトレーニングにおける重要性とは?
ストレッチをすることで、体の柔軟性を上げよう!
運動前のストレッチで怪我を予防しよう!
なんてのは、よく聞く話だと思います。
そこで、今回は開脚などでよく見る静的ストレッチについての話です。
ここで問題になってくるのが
- 日常的にトレーニングとかしてる人
- 運動を日ごろしない人
この2パターンに分かれることですね。
実は驚きの事実なのですが、ストレッチで柔軟性はなかなか上がらないと言われています。
遺伝子で7割の柔軟性は決まっており、柔軟性をストレッチで上げようとするのは至難の業だとか…
でも「ストレッチをしてたら柔軟性あがったんだけど?」
そう感じる方もいると思います。
その原因は伸ばすことで感じる筋肉の痛みに脳が慣れてくるからなんですね。
そしてここで重要性の話に入りますが、筋肉の痛みと言う点でピンと来られた方もいるでしょう。
そうです、ストレッチには筋肉繊維を傷つける効果があるわけですね。
こう言ったことから、日常的に筋トレしている人が筋トレ前にもストレッチをすることで、怪我のリスクが高まるなんて言われたりするわけです。
特に15秒程度の短い時間のすとれっちなら何の問題もないですが、長めのストレッチは負担が大きいので危険性が増します。
つまり、筋トレの時間をストレッチに費やすのはもったいないし危ないよ!と言えます。
そのストレッチの時間も筋トレに回すとよりトレーニング時間の確保、又は時間の短縮になります。
ストレッチをやる意味とは?
じゃあ、ストレッチなんていらないじゃんと思われるかもしれませんが、2パターンのうちトレーニングをする人のことしか話してないですね。
つまり逆に運動をしない人には、こうした筋肉への刺激は長期的には筋肉への成長を促すことになるのでお勧めだと言えます。
他にもストレッチで得られる効果はありまして。
個人的におおきなポイントが腰痛に効くという点です。
腰痛の人は運動しなさい!と言うのも現在はよく聞く話ですが、腰が痛くて運動どころじゃないっす…そんな方にも始めやすい点がお勧めですね。
腰痛の予防や軽減の際に大切なストレッチの部位が
- お尻
- 背中
- 股関節
- 腿
ここらの筋肉を伸ばすと効果的だと言われてますね。
具体的には(伝わる方向け)
- 大殿筋
- 梨状筋
- 広背筋
- 腸腰筋
あたりを伸ばしていきましょう。
このように運動の入り口としてはとてもオススメできるのがストレッチと言えます。
「筋トレとかまでガチりたくはないけど、健康のために運動を取り入れたい!」
「腰の痛さで運動がつらい…」
そのような方はストレッチを行っていくと、軽い筋トレ効果を感じれますよ。
絶対にやるストレッチは?
ここで最初の質問に立ち返ります。
私が疲れててもやるストレッチですね。
筋トレも週3で行っているので、筋トレをしない日にストレッチをするようにしているんですよ。そして、そのストレッチが
- お尻
- 背中
- 胸
- 腿裏
の順番でストレッチを取り入れるようにしています。
ヨガのような効果も期待しつつ、痛気持ちいくらいの伸びを感じる程度のストレッチですね。
その中でも人におすすめできるのがこの二つですね。


腰痛に効果的だと言われています。(外部リンク)
今回のストレッチはすべて静的ストレッチについての話題になります、準備体操などでよくある「アキレス腱~」の様な動的ストレッチについての話ではないのでご注意ください。