日常生活において太陽光、しっかり浴びてますか?
太陽光はビタミンDを生成してくれる大切なもの。
一日のビタミンDの80%は太陽光のおかげとも言われています。
そもそもビタミンDが足りないとどうなるのか…
- 肥満になりやすい
- アルツハイマーリスクが高まる
- 脳の機能が衰える
- 高血圧になる
- 骨がもろくなる
と言った、なかなかに健康からは遠ざかるような影響があります。
一日室内での仕事で、通勤も車や電車だからほとんど外に出ない状態や趣味もインドアだから外で遊ぶこともない。
と言った、慢性的な太陽光不足になってる人も多いでしょう。
健康のために、太陽光を浴びる時間を作ってあげましょう。
少なくとも10分、可能なら20分。短い時間なら太陽の高い正午を狙って外に出ると効果的です。
そして、一気に浴びまくるよりかは回数を分けることの方がビタミンDの生成量的にはオススメですね。
とはいえ日焼けがこわい…
そう思う人、正しいです。
皮膚がんリスクが上がっちゃう!なんて言われてますね。
そんな日焼け対策の話を今回はしていきます。
オススメはいつか?
日焼け止めで一番勘違いされやすいのが「外に出る前に塗って出かける」と言うところでしょうか。
実はこれではまだまだ甘くて、より完璧を求めるなら「寝起きでカーテンを開ける前」が正解と、加藤雪彦先生がこれは守るようにと警鐘をならしておりました。
というのも、ビタミンDを生成するほどの太陽光ではなくても、カーテンの隙間から紫外線は降り注いでくるので、起きたらまずは日焼け止めを塗ることで紫外線からの肌ダメージを防ぐことができるわけです。
紫外線は雲も窓もお構いなく降り注いできます。
紫外線の何が怖いかと言うと、皮膚がんリスクもそうなのですが肌の老化の促進効果もあるので恐ろしいですよね。
肌の老化の原因の80%は紫外線対策に左右されると言われており、「日焼け止めはスキンケアの最重要ポイント」とアメリカ皮膚科学会も言っております。
どんなものがおすすめなのか!
とはいえ、やたら種類がある日焼け止めをどう決めようか?
悩みどころですよね…
ポイントは
- SPF…紫外線の防止効果
- 塗る量
- 回数
以上3点。
SPFは高いほうがいいです。
SPFは関係ないとの話もあるようですが、たしかに紫外線のブロック率はSPF30とSPF50を比べたところ1.3%程度のちがいだったそうです。
ですが、マックスプランク研究所などで行われた実験によりブロック率ではなく紫外線の通過料(どれだけ肌に届くのはどれだけか)を調べたところ、SPFの数字が大きいものの方が効果は高いと言う事がわかりました。
次に塗る量ですが、SPFの数値によって変わってくる(数字が大きいほうが少ない量でいい)のですが、いちいち計算や量るのも大変なのでざっとティースプーン4分の1くらいを目安にしてみましょう。
ざっと塗った後、乾いたらもう一度塗ることで塗り漏れも防げます。
日差しが強い日なんかは特に意識してみてください。
最後に塗る回数です。
一日中効果が持続するものでもないのが日焼け止め。
2時間おきに塗りなおせるのが理想ですが、朝昼夕くらいは塗れるといいですね。
オマケで日焼け止めの種類ですが、オーガニック系と非オーガニック系があります。
- オーガニック系…肌が弱い人に向かないけど効果は高い
- 非オーガニック系…肌には優しいけど、効果は弱め
と言った特徴があるので、何かしらの肌トラブルがあるからは非オーガニックが良いかも知れませんね。
そんな私はコチラを使用しております。
日焼け対策もばっちりなら、ぜひ外で活動する習慣も身につけましょう。
オススメはやはり、朝の散歩できれば早歩き程度の速度なら運動効果も高く健康的に痩せる体づくりの一助になります。