野菜を食べることが健康にいいだろうことは誰もがわかってることでしょう。
そんな野菜ですが、健康メリットだけではないいろんな魅力があるので、今回はその中から3つを厳選してお話しします。
少しでも野菜を生活の中に取り入れようという気持ちになってくれれば幸いです。
筋トレする人必見の効果
緑の野菜、葉物野菜には硝酸塩が多く含まれています。
この硝酸塩が血管の拡張効果があり、筋肉の成長を促してくれるわけです。
面白いことに運動量を変えたわけでなく、ただ緑の野菜を増やしただけでトレーニング効果が変わってくるのが凄いところ。
筋トレされる方は気掛けておきたいところですね。
で、この緑の野菜と言えばほうれん草なわけで、ポパイのあの筋肉も納得な理由がここに明かされました。
筋力UPの効果だけでなく、筋肉の機能まで向上し、さらに寿命や健康の指標と言われる歩くスピードも上がる効果までわかっており、これはトレーニングする人だけでなく健康的にいたいひとは緑の野菜、食べるようにした方がいいですね。
野菜の量も摂れば摂るほどいいみたいなので、可能な範囲で食べてみましょう。
ウェルビーイングの向上
なんと、ウェルビーイングが向上するんです!10%以上も!
とは言え、ウェルビーイングって言葉、聞くには聞くけど意味はどんなことだろう?
気になったので、ウィキペディア先生に聞いてみたところ以下の様な答えが返ってきました。
ウェルビーイングとは、誰かにとって本質的に価値のある状態、つまり、ある人にとってのウェルビーイングとは、その人にとって究極的に善い状態、その人の自己利益にかなうものを実現した状態である。
ウィキペディア
つまり、その人が楽しくて幸せだと思える状態と言うことですね。
野菜を食べるだけでこの効果、凄い…
しかし、どういった理由からこうなるのでしょうか?
その理由は、野菜を食べる人たちはポジティブな活動が、あまり食べない人たちと比べて多くなり、それが人生のコントロール感を増加させてくれるから。
と言うのが大きな原因だと思います。
幸福感に大切な要素はコントロール感ですからね。
そしてこの効果、どのくらいの野菜を食べればいいのか?なのですが、なんと野菜だけでなくフルーツでもOKです。
その野菜やフルーツを日に2食分、大人の手ならコブシ二つ分増やすことによっておこる効果のようです。
野菜だけでなく、リンゴやバナナなど好きなフルーツでもいいですし、筋トレ効果を考えて緑の葉物野菜を増やすというのもありです。
メンタルにもいい効果がある
上記のウェルビーイングを高めてくれることからも理解できそうではありますが、より深堀していきましょう。
なぜメンタルに良いのか?
その理由は二つ考えられます。
まず、野菜の抗酸化作用により体内の炎症がを防ぎ健康的かつアクティブに動けるようになります。
動くことでの精神的な健康メリットだけでなく、炎症が防がれると老化も抑制されるので、気持ちの面でも明るくいられる要素が増えるという事です。
さらに健康的な生活を送れているという、環境をコントロールする力があるという感覚もまた幸福感だけでなくメンタルの健康にも役立ってくれるわけですね。
こうしたメンタルへのいい影響が手に入るのは、野菜を1食分増やすだけ。
そして、増やすごとにこの効果が加算されていくので食べ得と言うわけですね。
そんなわけで、ダイエットだけでなく楽しく健康的に生きるためにも野菜を日常に取り入れてみてはいかがでしょう。
私も毎日食べてますが、もう少し増やす方向で行きたいですね。
特にほうれん草。