「今、凄く燃えてるぞ!この調子なら何でも出来そうだ」
まさにやる気のスイッチが入った瞬間。
なんて思った次の日には
「やっぱりやめとこうかな…」
と、やる気がなくなってしまう事ありますよね。
やる気スイッチが入る瞬間はあるものの、それが継続しない…
昨日のあの熱さはどこに行ったんだろう?
そんな、やる気スイッチがOFFになるのを防ぐ!
今回はその為に使えそうな方法をお話しします。
やる気について

そもそも、やる気スイッチが入る瞬間がわかれば良いんじゃないか!?
と思いがちですが、人それぞれなので万能の方法はありません。
スイッチが入った瞬間を思い返してみて下さい。
- 興味深い話を聞いて、やってみたくなった。
- 話題のゲームを手に入れてた。
- 夏休み最後ら辺の宿題。
- 好きな人とのデートプランを考える。
- モテる体型になるためにダイエットをする。
- などなど…
当てはまるのもあれば、当てはまらないものもあったと思います。
やる気スイッチが入らないのに継続なんて、夢のまた夢ですよね。
まずは、どうやったらスイッチが入りやすいのかをみていきましょう。
やる気スイッチの入れ方
基本的に人間は、良いことがあった時にスイッチが入りやすいです。
それとは別に、2パターンのスイッチの入り方があります。
- それをすることで、何かが手に入る時。
- それをしないと、大変なことになりそうな時。
この2つですね。
人によってどちらが強力になりますが、心当たりありませんか?
- これを終わらせることで、〇〇が手に入る!がんばろー
- コレをやってしまわないとまずいぞ!頑張らなきゃ
こんな風にスイッチが入る瞬間ですね。
なので、スイッチの入れ方としては
「まず未来を想定してみる」
というのが共通になります。
やる気を失う時
逆に、やる気がなくなるときはどんな時でしょう?
上記の様に、良いことがあった時はやる気が出る。
なので、嫌なことがあった時などはやる気を失いがちですよね。
普段頑張って継続していることも、ストレスをかなり感じてる時には取りかかれない…
こんな事よくありますよね。
話を聞いた時には、明日から取り組むぞ!と思ったのにやる気がなくなった。
みたいに、時間と共にやる気が減退していくパターンもあります。
人間にはホメオスタシスと言われる、今あるところに戻ろうとする機能が備わっています。
これが、今当たり前の日常通りの生活になる様にしているわけですね。
なので、疲れてたりストレス溜まってたり「頑張らないと」出来ないことには、やる気を失わせるわけです。
スイッチが切れない様にするには
頑張って継続していることが、当たり前になればいいわけですね。
つまり、今は頑張ってスイッチを入れて取り組んでいる。
この取り組んでいるものが「当たり前の日常」だったら、スイッチは入りっぱなし。
もはやスイッチなんて考えなくても良いようになりますね。
歯磨きを思い出してみて下さい。
頑張って取り組んでますか?
幼児の頃は、親に言われながらも頑張ってたはずでしょうが今では当たり前ですよね。
このように、今から取り組みたいことをしている自分が当たり前になるようにすれば良いのです。
習慣のコツ

当たり前にすると言っても、スイッチが切れて出来ない時もあるから厳しいよ…
そんな風に思う方もいますよね。
なので、ここからはその「当たり前=習慣」にするために役立つコツを紹介したいと思います。
思考の方から変えていくのも良いですし、行動の方から変えていくのも良いと思います。
なので、二つのパターンでいくつか紹介します。

思考を変える
今の生活より、理想の生活を当たり前と思えるようにする。
セルフイメージの書き換えなんて言ったりしますが、どんな事かというと。
理想の生活をしている自分だったらどうするか。
と言うことを考え、その生活を当たり前と思えるくらいに想像しつくすことですね。
「脳が当たり前と思う日常」を当たり前に行動しようとするわけです。
理想の生活を脳内でシュミレートするわけなので、なかなかハードですが…
- 相談する人を理想の生活をしている人にする。
- 理想の人と一緒にいる機会を増やす。
- 周りを理想の生活をしている人にする
こうして自分の環境を変えることによって自然と変えていくのもアリですね。
想像する(それを手にした自分、それを失った自分)
想像するだけでも「やらなくちゃ」と思う気持ちは出てきます。
なので
- コレをすることによって、こんなものが手に入る。
- コレをしなかったら、こんなものまで失ってしまう。
と言った想像をして奮い立たせる方法ですね。
これは、人によって効果が変わります。
得ることに喜びを得るタイプなのか、失うことを恐れるタイプなのか。
例えばですが。
- 「今筋トレを続けて引き締まった体でモテモテの夏が待ってる」でやる気になる人もいれば。
- 「このままたるんでいけば、今の彼女に愛想つかれて振られるかも…やばい」とやる気になる人もいます。
なので、自分にあった方を試しましょう。
ちなみに、人は失うことを恐れやすい心理が働きやすいもの。
なかなかうまくいかない場合は、失う方をメインに考えましょう。
行動を変える
行動の方から積極的に変えていく方法ですね。
何かをする前に取り組む様にする
if-thenプランニングなんて言われる方法ですが「〇〇をするなら▲▲をする」と言う方法です。
- 歯磨きの前に読書をする。
- お風呂の前に筋トレをする。
と言った感じで、今当たり前にやっている方法にくっつけて習慣にする方法ですね。
小さく始める
毎日30分の読書!毎日筋トレ3セット!
と言った、数をしっかり決めて取り組むのをやめることですね。
理想は、酔っ払っていてもできるレベルです。
「本を1ページ」「筋トレ一回」
このレベルでも良いので、毎日絶対に続ける事に注目していって下さい。
60日ほどあれば習慣になると言われてますので、それだけ毎日休まないことだけに集中しましょう
取り組みやすくする
3秒ルールなんて言ったりしますが、人はそれだけの手間で嫌煙しがちです。
なので、毎回勉強道具を片付けて始めるときは準備から。
筋トレセットも取り出すところから。
こんな感じで、準備に手間がかかると次第にやらなくなってしまいます。
出しっぱなしでも良いレベルで、取り掛かりやすい環境にしましょう。
流石に出しっぱないは…と言う方も隅に避けとく位はできた方がいいですね。
コレを逆に利用すると、やめたい習慣はやめやすくなりますよ。
タバコをやめたいなら、毎回車や靴箱に片付ける。
ゲームをやめたいなら、毎回箱に片付ける。
こんな感じで、毎回手間がかかるようにすると疎遠になりがちです。
まとめ
ここまでをまとめると、やる気スイッチとは
- やる気は気分次第で左右される
- 今の日常に戻ってきてしまう
この性質を理解して
- 習慣にする
- 理想を当たり前にする
こう言った気分に左右されない状況を作ることで常にスイッチオンに状態にしましょう。
と言う話ですね。
やってみたい!
そう思った話があったら、今その瞬間が始めるチャンスですよ。
冒頭で見た本はこちらですね。
スイッチを自分で押せるようにしていきましょうね♪